2007年の福岡ソフトバンクホークスでは、2007年シーズンについての福岡ソフトバンクホークスの動向をまとめる。

この年の福岡ソフトバンクホークスは、王貞治監督の13年目のシーズンである。チームスローガンは「めざせ世界一!」。

概要

就任13年目の王監督は前年途中、胃がんの手術のため森脇浩司ヘッドコーチ(この年内野守備走塁コーチに復帰)に監督代行を委ねた。最終的に休養から復帰したものの、前年はプレーオフの第2ステージで日本ハムに敗退。その悔しさを晴らすべく、無償トレードで巨人へ移籍していた小久保裕紀をホークスへ呼び戻し、横浜からは多村仁志を寺原隼人との交換で獲得。チームは4年ぶり復帰の小久保や横浜から移籍の多村をはじめ、打線が開幕から打ちまくり7月までは日本ハムと同率の首位につけるなど好調だった。しかし、8月以降は日本ハムとの差が広がり最後は3位で終了。下剋上を果たすべくプレーオフの第1ステージで2位・ロッテと対戦するが、1勝2敗で屈辱の敗戦。2004年以来4年連続のポストシーズン敗退となった。2007年オールスターゲームのコーチは王監督の健康面を考慮し、この年二軍監督から昇格した秋山幸二ヘッドコーチとなった。シーズン途中、アメリカからジェイソン・スタンリッジ(当時はスタンドリッジ)が入団し7月後半からローテーションに定着した。

チーム成績

レギュラーシーズン

セ・パ交流戦

  • 同率の場合は前年の順位で上位のチームが上位にランクされる

プレーオフ

オールスターゲーム2007

  • 選出選手及びスタッフ
  • 太字はファン投票による選出。

個人成績

投手成績

  • 色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手
  • 太字はリーグ最高

打撃成績

  • 色付きは規定打席(446打席)以上の選手
  • 太字はリーグ最高

できごと

選手・スタッフ

ドラフト

出典


福岡ソフトバンクホークス、歴代監督・シーズン順位変遷一覧 ベースボールチャンネル

2007福岡ソフトバンクホークス ポストカード写真集「投手編」 SBクリエイティブ

福岡ソフトバンクホークス誕生 2004.12.24 すぽると YouTube

駿河屋 【ボックス】BBM 福岡ソフトバンクホークス 2007 (BBM)

福岡ソフトバンクホークスが4年ぶり5度目のファーム日本一! 2023年プロ野球ファーム日本選手権 YouTube