根本説一切有部(こんぽんせついっさいうぶ、梵: Mūlasarvāstivāda, ムーラサルヴァースティヴァーダ)は、仏教における部派の1つ。チベット仏教や高野山に伝わる律である『根本説一切有部律』を有していた部派として知られる。

その詳細、説一切有部との関係はよく分かっていない。説一切有部からはいくつもの分派が生じたが、その内の有力な一分派であったとする見方もある。

脚注・出典

関連項目

  • 上座部仏教

律 根本説一切有部毘奈耶 巻十四之十六 亀山市歴史博物館

C0082477 根本説一切有部根本説一切有部?芻尼毘奈耶_巻第15(五月一日経)・弥沙塞部和醯五分律_巻第2芻尼毘奈耶_巻第15(五月一日経

国指定文化財等データベース

律 根本説一切有部?芻尼戒経/比丘尼僧祇律波羅提木叉戒経/沙弥尼戒経 亀山市歴史博物館

C0082475 根本説一切有部根本説一切有部?芻尼毘奈耶_巻第15(五月一日経)・弥沙塞部和醯五分律_巻第2芻尼毘奈耶_巻第15(五月一日経