台風委員会(たいふういいんかい、The ESCAP/WMO Typhoon Committee)は、北西太平洋または南シナ海で発生する、台風防災に関する政府間組織。1968年、アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)及び世界気象機関(WMO)が共同で設立した。アジアと極東における台風被害への対策策定と実施を任務とする。本部はマカオにある。
2000年から、台風の国際的な名称として「アジア名」を定めている。
加盟国及び地域
2018年8月現在、下記の14の国及び地域が加盟している。
設立当初からの加盟国及び地域
- 中国
- 香港
- 日本
- ラオス
- フィリピン
- 韓国
- タイ
その後加盟した国及び地域
- カンボジア (1972年)
- マレーシア (1976年)
- ベトナム (1979年)
- マカオ (1993年)
- 北朝鮮(1993年)
- シンガポール (1997年)
- アメリカ合衆国 (1998年)
脚注
外部リンク
- 公式ウェブサイト




