KING OF GATE(キング・オブ・ゲート)は、DRAGONGATEが主催しているシングルのトーナメント戦及びリーグ戦。

歴代優勝者

歴代トーナメント表

2005年

2006年

2007年

2008年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2020年

Ablock

Bblock

Cblock

決勝トーナメント

2022年

2023年

歴代星取表

勝敗による得点は 【あらゆる勝ち=2点○】 【あらゆる負け=0点●】 【時間切れ引き分け=1点△】 【両者リングアウト、両者反則による引き分け=0点▲】

2016年

2017年

2018年

2019年

2021年

2024年

補足

2005年大会

  • 1回戦での注目の対戦カードは、横須賀享とK-ness.のクネスカ対決と、マグナムTOKYOと望月成晃の対決が大きく取り上げられた。
  • ベーカリー八木がジョンソン・フロリダとして久しぶりにシングル戦で戦った。八木がお笑い試合以外で戦ったのは、これ以降は特に見受けられない(ただし、試合中は剥がされてもいいようにマスクを二重に被っていたり、フランスパンでバカタレ・スライディングキックをガードしたりと、試合内容は、ややお笑い寄りである)。
  • フロリダエキスプレスは、全員1回戦負けである。(マイケル岩佐のみシードだったが、初戦でCIMAに負けている。)
  • B×Bハルクはシード、さらに同じブロックのストーカー市川としゃちほこマシーンが試合放棄したため、一試合もせずにベスト8進出した。
  • シードに位置していたカツオは、マグナムTOKYOと望月成晃の勝者と戦うというクジ運が良いのか悪いのか妙な場所にエントリーしている。
  • 大本命が予想されたドリームゲート王者のマグニチュード岸和田は1回戦で、アンソニー・W・森に敗れる。しかしアンソニーは岸和田戦のダメージが大きすぎたため、2回戦は新井健一郎の不戦勝となる。
  • 横須賀享は1回戦でK-ness.、2回戦でドン・フジイ、3回戦でドラゴン・キッド、準決勝でCIMAと全員が先輩であるにもかかわらず勝利した。しかし、皮肉にも決勝では後輩の斎藤了に敗れた。

2006年大会

  • 他団体からディック東郷が参戦し、2回戦でドリームゲート王者のフジイを下すなどトーナメントを大きくかき回した。

2007年大会

  • アンソニー・W・森は3年連続で1回戦は外敵と対戦。(2005年はマグニチュード岸和田、2006年はディック東郷、2007年はGammaと、いずれもドラゴンゲート所属ではない選手と対戦)
  • 1回戦で注目された対戦カードはCIMAとドン・フジイのシングルでは7年ぶりの対決と、ドラゴン・キッドと鷹木信悟の初対決が取り上げられた。
  • 吉野正人は、大会当時4本のベルト(ブレイブゲート、ツインゲート、GHCジュニアヘビー級タッグ、IJタッグ)を保持していたが、トーナメントは1回戦で敗退している。

2008年大会

  • 1回戦で注目された対戦カードは望月成晃とGammaの過去のKing Of Gateの覇者同士の対決が取り上げられた。
  • 去年と同じく斎藤了とB×Bハルクが1回戦で対決した。
  • REAL HAZARD、Typhoonは全員1回戦負けである。(REAL HAZARDからエントリーされたのはサイバー・コング、Gamma、堀口元気、YAMATO。Typhoonからは斎藤了、横須賀享、アンソニー・W・森、ドラゴン・キッド)
  • 準決勝まで勝ちあがったのは望月成晃、マグニチュード岸和田、ドン・フジイ、土井成樹の4名。土井以外の3名は無所属及び当時のトライアングルゲート王者チームである。

2010年大会

  • 5年ぶりにクネスカ対決が実現。
  • その他の注目の対戦カードは吉野対CIMA、望月対YAMATOがあった。YAMATOはドリームゲート王者として参加したが1回戦負け。(その後望月が吉野に負け、吉野がキッドに負け、キッドが鷹木に負け実質最下位)
  • 2回戦は2大会ぶりにキッド対Gammaとなった。前回はGammaがマスグ剥ぎから丸め込んで勝利したが今大会はキッドが勝利した。

2011年大会

  • 1回戦で前大会覇者の鷹木信悟とドリームゲート王者の望月成晃が対決。
  • 鷹木が望月に敗れたことからKAMIKAZEは封印(事実上の解散)となった。
  • YAMATOが3回目の出場で初の1回戦突破。
  • 決勝では両者ともに決勝初出場のB×Bハルクと準決勝でドリームゲート王者の望月を破った神田裕之が対決。ハルクが勝ち、初制覇。

2012年大会

  • 初めて過去のKing Of Gate覇者がケガなどでなく出場できなかった(斎藤“ジミー”了、Gamma)
  • 1回戦で「鷹YAMA」こと、鷹木信悟とYAMATOの対決が実現
  • King Of Gateに07年大会を除いて出場していながら通算2勝しかできていなかった堀口元気H.A.Gee.Mee!!が得意技であるバックスライド・フロム・ヘブンで快進撃の4連勝を果たし初優勝を果たす。

2013年大会

  • 決勝戦は、2010年大会優勝の鷹木信悟と初出場のリコシェの対決となり、リコシェが勝利し初優勝を果たす。初出場選手による優勝は、初回の2005年大会を除くと史上初となる。

2014年大会

  • 1回戦では、当時MAD BLANKEYを脱退したばかりのB×Bハルク対MAD BLANKEYの土井成樹、ジミーズ内で抗争していたジミー・神田対Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィンの対戦カードが注目された。
  • ドリームゲート王者のYAMATOは1回戦で堀口に敗れる。その後、堀口を挑戦者として逆指名し、異例のKing Of Gate期間中でのドリームゲート王座戦を行い防衛した。
  • 決勝戦は、2005年大会以来2度目の決勝進出となるジミー・ススムと初出場のT-Hawkの対決となり、ジミー・ススムが勝利し初優勝を果たす。

2015年大会

  • 1回戦では、当時MAD BLANKEYを脱退したばかりのCIMA対MAD BLANKEYの土井成樹、MONSTER EXPRESS同門対決となった鷹木信悟対戸澤陽の対戦カードが注目された。
  • 決勝戦は、初めて決勝に進出した吉野正人が準決勝でドリームゲート王者のB×Bハルクを破って2年連続の決勝進出を果たしたT-Hawkを下し初優勝。T-Hawkは2年連続で準優勝となった。

2016年大会

  • KING OF GATE史上初めてリーグ戦で行われた。(前身といえるエル・ヌメロ・ウノはリーグ戦であったため、実質12年ぶり)
  • Bブロックでは、戸澤とEitaが同点で並んだため、決勝トーナメント出場者決定戦が行われ、戸澤が勝利。
  • KING OF GATEにはあまり縁が無く、決勝進出どころか一回戦に勝った回数も非常に少ないYAMATOが優勝した。優勝決定戦の相手は決勝戦初進出のビッグR清水

2017年大会

  • 決勝トーナメント準決勝、EitaとT-Hawkの旧ミレニアルズ対決が注目で、それに勝利したT-Hawkがそのまま決勝で土井を破り3度目の決勝で悲願の初優勝。また、予選AブロックではキッドとEitaの師弟対決が実現した。

2018年大会

  • DRAGON GATE ENTERTAINMENT(木戸専務派)とDRAGON GATE(岡村社長・CIMA派)の分社も影響してか、前年より4名減(各リーグ1名減)での開催となった。
  • 優勝した吉野は大会初の複数回優勝を達成。翌日も望月からドリームゲート王座を奪取するという偉業を成し遂げた。
  • この年は優勝決定トーナメントとは逆に最下位決定トーナメントも行われた(出場者は神田、清水、Eita、斎了)。結果は最後まで負け進んだ神田が最下位となった。

2019年大会

  • 初回大会を除き、初出場者が過去最多の5人であった。
  • 開幕戦で前回決勝トーナメント進出の吉野、YAMATO、土井、さらには大会最多勝利数を誇る望月が敗れる波乱が起こった。
  • 予選AブロックではKzyとKAZMAが最多勝ち点で並んでおり、代表者決定戦の結果、Kzyが決勝トーナメントに進出した。
  • 優勝したBen-Kはリーグ戦移行後初となる全勝優勝を達成した。

2020年大会

  • 新型コロナウイルスの影響により、無観客での配信となった。
  • 1回戦では、これまで全勝を守っていた(タッグ、6人タッグを除く)ストロング・マシーンJがEitaに敗れ無敗記録が途絶えた。
  • 敗者復活バトルロイヤルが行われ、土井成樹が見事復活するも決勝でEitaに敗れ、団体史上初のドリームゲート王者による優勝は出来なかった。

2021年大会

  • 当初、5月7日後楽園ホール大会で開幕する予定だったが、新型コロナウイルスの影響や緊急事態宣言により、昨年に引き続き、5月14日に無観客での配信を開始した。
  • AブロックにエントリーしていたBen-KがPCR検査で陽性判定を受け、発熱直前に対戦していた土井成樹も大事を受け欠場しそれぞれリーグ戦4試合が不戦敗となった。
  • Kzyが見事、敗者復活バトルロイヤル戦からの優勝を果たし、2013年のリコシェ以来8年振りの、箕浦康太の初出場初優勝を阻止した。

2022年大会

  • 2015年大会以来、7年振りにすべての公式戦がトーナメント戦で行われた。
  • それぞれ1回戦が15分1本勝負、2回戦が20分1本勝負、準々決勝が30分1本勝負、準決勝が45分1本勝負、決勝が時間無制限1本勝負で行われた。
  • 時間切れ引き分け、両者リングアウト含むあらゆる勝敗付かずの決着について両者失格とされた。
  • 当初は、ジェイソン・リーVS近藤修司のトーナメント準決勝戦が行われる予定だったが、ジェイソンの欠場により、2年連続の敗者復活時間差バトルロイヤルが行われ、箕浦康太が優勝した。

2023年大会

  • 前年同様、32選手によるトーナメント形式で行われる事が決定した。※ルールは昨年と一緒
  • 今年度大会は、2015年大会以来の初出場者が無しとなった。
  • 過去2度の準優勝を経験している、箕浦康太が初優勝を果たした。

2024年大会

  • 2021年大会以来、3年ぶりにリーグ戦での開催となった。
  • Bブロックでは、Kzyと望月成晃が同点で並んだため、Bブロック1位決定戦が行われた。望月成晃が勝利し、8年ぶりのベスト4進出となった。
  • 各ブロック2位選手による決勝トーナメント進出者決定戦は、Aブロック同率2位のルイス・マンテ、フラミータ、Bブロック2位のKzy、Cブロック2位のYAMATOの4名で争われ、Kzyが勝利した。
  • ドラゴン・ダイヤが4年連続決勝進出となった箕浦康太を破り、大会史上初のブレイブゲート王者による優勝を果たした。

主な記録

(2024年大会終了時点)

  • 最多優勝 - 2回 : 吉野正人(2015年、2018年)
  • 最多連続優勝 - 過去なし
  • 最多決勝進出 - 4回 : 箕浦康太(2021年-2024年)
  • 最多連続決勝進出 - 4回 : 箕浦康太(2021年-2024年)
  • 最多出場 - 19回 : 横須賀ススム(2005年-2024年)
  • 最多連続出場 - 19回 : 横須賀ススム(2005年-2024年)
  • 最多勝利 - 31勝 : 望月成晃
  • 最多敗北 - 29敗 : ドラゴン・キッド
  • 初出場初優勝 - リコシェ(2013年)
  • 最年少優勝 - 箕浦康太 (24歳7か月/2023年)
  • 最年長優勝 - 吉野正人(37歳10か月/2018年)
  • 全勝優勝 - Ben-K(2019年)
  • 敗者復活戦からの優勝 - Kzy(2021年)
  • 団体外から優勝 - 過去なし
  • オープン・ザ・ブレイブゲート王者の優勝 - ドラゴン・ダイヤ(2024年)

その他の補足

  • 過去に優勝、準優勝または4回以上出場した選手のKOGでの戦績表(バトルロイヤルを除く)

※「(年数)」の下欄について
 ☆・・・優勝  ◎・・・準優勝  ◇・・・ベスト4  ○もしくは丸数字・・・出場(丸数字内はリーグでの勝ち点)
 空欄・・・非出場(ドリームゲート王者が参加しないシステムの場合・・・■)
 赤字・・・ドリームゲート王者  青字・・・ブレイブゲート王者  -・・・デビュー前、引退後、所属外など

  • KING OF GATEの最短時間は2022年大会のトーナメント1回戦「KAI vs 近藤修司」(39秒)。
  • 最長時間は2005年大会の決勝戦「斎藤了 vs 横須賀享」(30分0秒)。
  • 闘龍門時代のエル・ヌメロ・ウノ・KING OF GATE、どちらも優勝経験があるのは望月成晃のみ。
  • 2009年は開催期間見直しのため開催されず(ベテラン軍と新世代軍との抗争のため)、2010年は3月両国大会後、2011年以降は5月前半以降の開催となっている。

脚注


Dragon Gate «King of Gate 2020» Día 2 Superluchas

Dragon Gate «King of Gate 2021» Día 6 Superluchas

Dragon Gate Se anuncia «King of Gate 2020» a puerta cerrada Superluchas

Images of KING OF GATE JapaneseClass.jp

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